投稿

12月, 2023の投稿を表示しています

2学期終業式

 12月26日の終業式での話の内容 私が担任をしているとき自分のクラスの生徒には、3年生になったら必ず 「勉強は道楽である」という話をしました。こんな話です。 『義務教育は、今年度で終了です。来年度からは義務教育ではないので、自分の力で働いてお金を稼ぐことができます。でも、まだ高校等に進学して勉強したいという人は、お家の方に次のように話をしてください。お家の方の前で正座をして三つ指をついて「もう少し、道楽をさせてください。道楽をするために○○高校に進学させてください。」と、お家の方に進学に向けての自分の決意や所信を言いなさい。』と、話していました。 皆さんも知っていると思いますが、中学を卒業すれば義務教育が終了しますので、本来は親から自立して自分でお金を稼ぐことも出来ます。しかし、進学をするということは、「自分でお金を稼がず、お家の方のスネをかじって勉強をやらせてください」ということなので 先の話のような「勉強は道楽である」 と話していました。 ところがいろいろ調べていたら、 「勉強は道楽である」はもっと深い話であることがわかりました。「 道楽」という言葉は、「仏道を求める」という意味だそうです。 だから、 「勉強は道楽である」「道楽をするために○○高校に行かせてほしい」というのは、 「勉強を願う」「勉学の道を求める」ということになるということです。 2年生からは、長野県公立高校の入試制度が変わります。だから、道楽のために高校に行きたいのなら、今から何のために高校に行きたいのか考えて生活していってください。 3年生は、12月の懇談会で自分の行きたい高校がほぼ決まったと思うので、新年になったら、お家の方に「道楽をするために○○高校に進学させてください。そのために必死に勉強しますので。」と言ってみてはどうでしょうか。

村への提言

イメージ
  3年生は、総合的な学習の時間で「美し郷・喬木の未来を考える」をテーマに、喬木村が抱える課題について解決策を考えてきた。12月22日は喬木村議会議場で、今まで考えてきた各グループの解決策を村長、村議会議長をはじめ、議員の皆さん、役場の皆さんに提言として発表した。この授業は、昨年度まで3学期に行われてきたが、入試直前ということで生徒たちは十分な取り組みができない、村も予算編成後に提言されても施策に生かせないという理由から、今年度から2学期に行うようにした。3年生は、実際に現地に取材やアンケート結果から提言を行っていたので、説得力のある提言となった。ここで学んだことは、今後いろいろな場面で生きてくる取り組みとなった。

学友会総会

イメージ
  12 月 19 日、 3 年生が運営する最後の学友会総会が行われました。今年度の学友会は、学友会年間目標『「戮力協心」~互いに手を取り、全員が輝ける学校へ~』を達成すべく、普段の学校生活に目を向け、自分たちの生活を自分たちで向上させる活動を多く行ってきました。本校学校目標の「自主・自律」を形にした取り組みであったと思いました。3年生の皆さん、1年間お疲れさまでした。

百人一首大会

イメージ
  12月15日、4年ぶりに体育館にて全校生徒がそろって百人一首大会が開かれました。上の句が読まれると生徒が一斉に真剣に探している姿が印象的で白熱した大会となりました。コロナ禍の3年間は、各教室等に分散して行ったり、感染警戒レベルが高く中止になったりしていたので、全校が一堂に会して開催できたので本当にうれしく思いました。

弓道の授業

イメージ
 今年度も飯伊弓友会、喬木村体育協会弓道部の皆さんのご協力のもと、3年生保健体育の選択授業で弓道を行いました。12月8日は全12時間の授業の集大成の日で、1人2射行いました。今年は例年より多くの生徒が的を射ることができ、講師の先生方からもお褒めの言葉をいただきました。貴重な体験ができました。